石橋湛山賞(いしばしたんざんしょう)は、東洋経済新報社が後援し、石橋湛山記念財団が主催する学術賞である。1年に1回授賞式が開催される。
山本七平賞(やまもとしちへいしょう)は、PHP研究所が主催する山本七平を記念する学術賞である。1991年に創設され、1992年から始動した。日本語で執筆され日本国内で出版された社会学、政治学、経済学、歴史学、哲学、宗教学、比較文化等の人文科学、社会科学の学術書、論文が対象である。
学術賞(がくじゅつ しょう)は、研究者に与えられる賞。文学者に与えられる文学賞に比較すると数は少ない。新聞社、出版社、文化財団など財政基盤が固い団体が主宰するものと、学会が主宰するものに分かれる。新聞社など主宰の場合は賞金額も多く、ジャーナリズムでも比較的よく取りあげられる。学会主宰の場合は賞金額は少なく、受賞が新聞などでまったく取りあげられないことも多い。しかしどちらの場合も、人文科学、社会科学の研究者の評価にとっては大きな存在である。
アジア・太平洋賞は、アジア・太平洋地域の政治・経済・社会・文化などに関する優れた著作に贈られる学術賞。主催は、アジア調査会、毎日新聞社。第1回は1989年。
吉野作造賞(よしのさくぞうしょう)は、政治学者・吉野作造の業績を記念して中央公論社が1966年に創設した学術賞である。中央公論社が読売新聞社の傘下となったあとに「読売論壇賞」と統合されて「読売・吉野作造賞」に改編された。
和辻哲郎文化賞(わつじてつろうぶんかしょう)は1988年、兵庫県姫路市が市制百年記念と和辻哲郎生誕百年を記念して創設した学術賞。一般部門と学術部門に分かれる。かつて司馬遼太郎が選考委員を務めた。正賞の「蒔絵源氏絵千姫羽子板」と副賞100万円などが贈られる。
新潮学芸賞(しんちょうがくげいしょう)は、新潮社が主催した学術賞である。対象は人文科学と社会科学の優秀な書籍である。1988年に日本文学大賞が三島由紀夫賞と山本周五郎賞と分離して創設されたのに伴い、日本文学大賞学芸部門から改名して創設される。受賞者は毎年5月に発表され、授賞式は6月にホテルオークラ東京で行われた。賞金は100万円。
読売・吉野作造賞(よみうり・よしのさくぞうしょう)は、読売新聞社と中央公論新社が2000年に創設した学術賞である。賞金は300万円。1999年、中央公論社が読売新聞社の傘下となり新社を設立したため、中公の「吉野作造賞」と読売の「読売論壇賞」を一本化してできた賞である。現在(2008年)の選考委員は、三浦朱門、山崎正和、猪木武徳、山内昌之、北岡伸一、老川祥一。
桑原武夫学芸賞(くわばらたけおがくげいしょう)は、桑原武夫(仏文学者)を記念した潮出版社主催の学術賞である。対象は人文科学の優秀な書籍である。1998年に創設された。受賞作は毎年5月に発表され授賞式は7月に京都ホテルオークラで行われる。賞金は100万円。略称は「桑原武夫賞」、「桑原賞」。
日本学術振興会賞(にほんがくじゅつしんこうかいしょう)は、日本学術振興会が運営する、若手科学者を対象とした賞。受賞者は大学等で基礎研究を行う研究者の中でも将来を嘱望されている層が多く、レベルが高い。日本IBM科学賞と受賞者層が重複しているが、日本IBM科学賞では対象となっていない人文・社会系や生物系も対象となっている。他に若手科学者向けの賞としては、文部科学大臣表彰の若手科学者賞というものもあるが、こちらは対象年齢が低く、まだ無名の研究者も多く含まれることから、受賞者層はかなり異なる。
日本学士院学術奨励賞(にっぽんがくしいんがくじゅつしょうれいしょう)は日本学士院の賞。日本学士院は、学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対する授賞事業を行っている(日本学士院法8条1)。日本学士院による賞は、日本の学術賞としては最も権威ある賞である。日本学士院学術奨励賞は、若手研究者を顕彰して今後の研究を奨励することを目的として、2004年に創設された。受賞者は、独立行政法人日本学術振興会の日本学術振興会賞受賞者の中から5件以内で選ばれる。
サントリー学芸賞( -がくげいしょう)は、財団法人サントリー文化財団が主催する学術賞である。
恩賜賞・日本学士院賞(おんししょう にっぽんがくしいんしょう)は日本学士院の賞。日本学士院は、学術上特にすぐれた論文、著書その他の研究業績に対する授賞事業を行っている(日本学士院法8条1)。日本学士院による賞は、日本の学術賞としては最も権威ある賞である。恩賜賞は日本学士院による賞の中でも特に権威あるもので、毎年9件以内授賞される日本学士院賞の中から特に優れた各部1件以内に皇室の下賜金で授賞されるものである。1911年創設。
日本学士院エジンバラ公賞(にほんがくしいんエジンバラこうしょう)は日本学士院の賞。自然保護、種の保全の基礎となる優れた学術研究に対して隔年1件で授与される。1987年(昭和62年)創設。エジンバラ公フィリップが日本学士院の名誉会員となったことにちなんで創設された。
正論大賞(せいろんたいしょう)は、フジサンケイグループが主催する「特筆すべき言論活動を行ったオピニオンリーダー」に贈られる賞である。実際には産経新聞に毎日掲載されるオピニオン・コラム「正論」の執筆者の中から選ばれる。受賞者は保守論壇で活躍する論客が殆ど。なお、正式名称は「鹿内信隆正論大賞」であるが、現在では紙面では鹿内信隆の部分が表記されなくなった。
山川菊栄賞(やまかわきくえしょう)とは、山川菊栄を記念するため、山川菊栄逝去翌年の1981年より始められた学術賞である。発起人は、石井雪枝、菅谷直子、田中寿美子。正式名称は山川菊栄記念婦人問題研究奨励金といい、山川菊栄記念会が主宰する。基金の原資は、遺族から寄せられた寄付金。賞金20万円。対象は婦人問題の研究・調査などに実績を示した個人またはグループ。設立趣意書・山川菊栄記念会規約には受賞者の性別規定はないが、2007年度推薦・公募のお願いには「原則として女性・女性グループを対象とします」とあり、実際にも第24回を除き受賞者は個人・グループを問わずすべて女性である。山川菊栄記念会が選定した選考委員会が選考する。選考委員には男性もいる。
西宮湯川記念賞(にしのみやゆかわきねんしょう)とは、理論物理学における研究を奨励するため、若手研究者(40歳未満)の顕著な研究業績に対して贈られる賞。湯川秀樹がノーベル物理学賞を受賞する事になる中間子論の論文を、西宮市苦楽園に在住していた1934年に執筆していた事を記念して、西宮市が制定している。賞状・楯・賞金が贈呈される。
日本学士院賞(にっぽんがくしいんしょう)は日本学士院の賞。毎年9件以内授賞する。
小林秀雄賞(こばやしひでおしょう)は(財)新潮文芸振興会が主催する学術賞である。元々は新潮学芸賞だったが、2002年にノンフィクションをメインとする新潮ドキュメント賞と分離して創設された。
ボッチャー記念賞(ボッチャーきねんしょう、Bôcher Memorial Prize)は、マクシム・ボッチャーを記念して、アメリカ数学会が1923年に創設した賞である。初期の基金1450ドルは、学会の会員の寄付による。受賞は5年ごとで、過去6年間に北米の学術誌に載った、もしくは学会の会員が著した、優れた解析学の論文に対して送られる。規約は1971年に制定され、1993年に改定された。現在の賞金額は5000ドルである。
国際生物学賞(こくさいせいぶつがくしょう)とは、生物学の奨励を図ることを目的に1985年昭和天皇の在位60年を記念して創設された賞。日本学術振興会の国際生物学賞委員会が授与する。「生物学の研究において世界的に優れた業績を挙げ、世界の学術の進歩に大きな貢献をした研究者」に授与される。受賞者には賞状、賞牌、賞金1,000万円及び賜品が贈られる。
フンボルト賞は、ドイツ政府が全額出資する国際的学術活動の支援機関であり、「ドイツのノーベル財団」とも称されるアレキサンダー・フォン・フンボルト財団が創設した賞である。人文、社会、理、工、医、農学の各分野において、基本的な発見もしくは新しい理論によって後世に残る重要な業績を挙げ、今後も学問の最先端で活躍すると期待される国際的に著名な研究者に対して授与される。
猿橋賞(さるはししょう)は、第一線で活躍する女性科学者を表彰する賞である。

アメリカ国家科学賞(あめりかこっかかがくしょう、National Medal of ScienceまたはPresidential Medal of Science)は、アメリカ合衆国大統領によって、科学や工学の世界において、その貢献が認められたアメリカ市民に送られる勲章・メダルである。対象となる主な学術分野は、行動科学、社会科学、生物学、化学、工学、数学、物理学に及ぶ。
日本IBM科学賞(にほんあいびーえむかがくしょう)は、日本アイ・ビー・エム株式会社が社会貢献活動の一環として設けている賞である。1987年に創設。
河竹賞(かわたけしょう)は、日本演劇学会が主催する演劇研究の学術賞。正式名称は日本演劇学会河竹賞。日本演劇学会初代会長河竹繁俊を記念し、故人の遺志で創設された。演劇学会員の優れた年間業績に対して贈られる。
日本学生科学賞(Japan Student science Award, JSSA)は、毎年行われる中学生と高校生を対象とした科学自由研究コンテストである。日本で最も伝統と権威のある科学賞で知られる。また、「科学の甲子園」とも呼ばれる。
花の万博記念「コスモス国際賞」(はなのばんぱくきねんこすもすこくさいしょう)とは、1990年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」の「自然と人間との共生」という理念を後世に長く継承し、発展させるため、財団法人国際花と緑の博覧会記念協会が創設した国際賞。
バルザン賞(The International Balzan Prize Foundation awards)はバルザン財団(イタリアとスイスに別々に本部があり、隔年でそれぞれの本部が賞を選考する。)が自然科学分野2賞・人文科学分野2賞を与えるものである。3から5年おきに人道的活動などにたいしても授与される。かならずしも知名度の高い賞ではないが、賞金額はノーベル賞に匹敵する。1961年にノーベル財団を表彰したのに始まり、1978年から毎年表彰を行っている。
ショック賞 (Schock Prize) は、哲学者であり芸術家でもあったロルフ・ショック (1933 - 1986) の遺志により創設された賞。1993年にスウェーデンのストックホルムで授賞式が行われて以来、2年ごとに顕彰されている。
仁科記念賞(にしなきねんしょう)は、日本の現代物理学の父と称賛された仁科芳雄の功績を記念して、仁科記念財団が原子物理学とその応用に関し、独創的で優秀な研究成果を収めた個人あるいはグループを毎年表彰する賞である。1955年に創設。