アトランタ

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アトランタの中心、ファイブ・ポインツのアンダーグラウンド。ダウンタウンきってのショッピング・エリアである。

アトランタAtlanta)はアメリカ合衆国ジョージア州州都。また同州で最大の都市であり、北米南東部を代表する世界都市である。

概要

アメリカを代表する都市の一つである。CNN(ケーブルニュースネットワーク)やコカコーラといった大企業が多く本社を置いており、世界でもっとも利用客が多い空港の一つであるハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港デルタ航空ハブ空港)の所在地でもある。またマーガレット・ミッチェル小説風と共に去りぬ』の舞台としても知られている。アトランタは、フルトン郡郡庁所在地であるが、1909年に併合された市域の一部 はデカルブ郡クレイトン郡に所属している。

2006年7月時点の人口推計では、アトランタ市の人口は約48万3108人、都市圏全体では513万8223人である。人口の増加は主にグレーター・アトランタ外部からの人口流入によるもので、特に市郊外では数年来建築ラッシュが続いている。グレーター・アトランタにはまだ森も多く残っており、開発する土地の余裕はあるので、一軒一軒広大な庭を持つ一戸建を数十軒以上まとめて開発する「development」や、敷地内に公園や遊歩道を持つ「apartment complex」が多い。

市の人口の3分の2を黒人が占めるが、郊外には白人が多く、グレーター・アトランタ全体で見るとアメリカ合衆国の平均的な比率とあまり変わらない。なお、統合統計地域(CSA)の2006年7月現在の推計人口は547万8667人である。

アトランタ市内は「ペリメーター」と呼ばれる環状の州間高速道路285号によって取り囲まれており、この環状道路より外側がおおむね郊外である。戦後のいわゆる新南部(ニュー・サウス)の発展の中で、アトランタは中心的都市と位置づけられている。また、歴史および人口規模上の理由から、アトランタはアメリカ黒人の文化的・経済的中心地であると位置づけられている。現に、1974年以来のアトランタ市長はすべて黒人であり、そのほかの市役所の重職にも黒人が就任している場合が多い。

市の愛称は、「ホットランタ」(気温が高いことから)、ザ・ビッグ・ピーチ、ATL(これはアトランタ国際空港の略称から)、A‐タウンなど。ハナミズキの花も名物で、春先は街の各所で咲きみだれる。

歴史

1837年にウェスタン・アトランティック鉄道の終点がこの地に置かれたことで、市名を「終着駅」の意味からターミナス(Terminus)と名付ける。アトランタと改名したのは1845年である。周辺一帯は綿花の産地であり、アラバマ州モンゴメリー等とともに綿花の集散地として栄え、後に紡績業が発展する。しかし、南北戦争の煽りを受けて市街地はほぼ灰燼に帰した。なお、南北戦争当時の女性、スカーレット・オハラを主人公とする小説・映画『風と共に去りぬ』は、アトランタが舞台である。


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出典:フリー百科事典『ウィキペディア』 改訂履歴