パンテック&キュリテル(Pantech & Curitel)は、韓国の携帯電話専業メーカー。日本での知名度はあまり高くないが、韓国ではサムスン電子、LG電子とならぶ3大携帯電話メーカーであり、韓国内でのシェアはLG電子と第2位の座を争う。世界の携帯メーカーの中では第7位のシェアを持ち、Pantechのブランドで世界各地にCDMA(cdmaOne、1x EV-DOを含むCDMA2000、HSDPAを含むW-CDMA)、GSM形式の携帯端末を供給している。
2005年からは日本市場に参入し、auに携帯端末を供給している。韓国紙の日本向けニュースサイトなどでは韓国語の発音から「ペンテック」とも表記されていたことがあったが、日本法人は表記に「パンテック」を採用している。
・1991年 - パンテック社、ポケットベル製造企業として設立。
・1998年 - 携帯電話端末の製造を開始。
・2001年 - 元現代グループ・ハイニックス半導体(旧・現代電子)の携帯端末部門を分社化した現代キュリテル社を買収。
・2005年 - 携帯通信事業者・SKテレコムの携帯端末製造子会社であったSKテレテック社を買収。
・2006年12月 - パンテックグループの資金難が表面化し、債権銀行団の管理下に入る。
買収したメーカーのブランドを生かしたセグメント化をおこなっている。
・Pantech - OEM時代のパンテック社の流れをくむ海外向け端末。
・Curitel - 旧・現代キュリテルのブランド名。主として韓国内向けの端末。ちなみにCuritelとはMaria Curie(キュリー夫人)とtelecommunicationからの造語。
・SKY - 旧・SKテレテックのブランド名。主として韓国内向けの端末。ちなみにSKYとはSKテレテック時代の親会社、SKテレコムとKYOCERA(京セラ)にちなむ。
2008年現在、日本で発表および発売された同社の機種は下記の通り。いずれもau向けである。
・A1406PT
・A1407PT(ちなみに、CDMA 1XシリーズのA1400番台としての最終機種でもある)
・W61PT(同社初のCDMA 1X WIN&BREW対応機種)
後発のW61PTを除きVIAテレコム社製の廉価なCDMAベースバンドチップと、ルネサステクノロジ製のSH-MobileVを使った適度なアプリケーションを売りにしており、特に2モデル目となったA1406PTは簡単ケータイの位置づけで同社のベストセラー商品となっている。3モデル目のA1407PTは前述のA1406PTをベースに背面に骨伝導スピーカーを搭載しているのが特徴であり、簡単ケータイシリーズの1モデルとして、幅広いユーザー向けに販売される。 auの端末としての位置づけについては、au (携帯電話)の端末を供給しているメーカーの、同社の項を参照されたし。
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