私立学校(しりつがっこう)とは、私立学校法に基づき学校法人の設置する学校である。略称は私学。「市立」と区別する場合、口頭では「わたくしりつ」とも言う(対する市立は「いちりつ」)。
また、近年になって構造改革特別区域に限り、株式会社や特定非営利活動法人も設置できるようになった(朝日塾中学校など)。
私立学校の設置・廃止・変更などの認可は、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、盲学校、聾学校、養護学校、専修学校、各種学校については都道府県知事が行い(都道府県教育委員会の管轄ではなく直接決済)、大学、短期大学、高等専門学校については文部科学大臣がおこなう(学校教育法第4条)。
・幼稚園(59.2%:79.1%)
・小学校(0.8%:0.9%)
・中学校(6.3%:6.2%)
・高等学校(24.2%:29.3%)
・短期大学(88.2%:91%)
・大学(74.8%:73.5%)
・大学院
(校種(学校数比率:学生数比率)、2003年)
などがある。盲学校、聾学校、養護学校も少数ながら私立のものがある。
公立の幼稚園、小中学校は教育内容が幼稚園教育要領、学習指導要領から逸脱することは非常に難しいが、私立の幼稚園、小中学校は、各校独自で知育・進学重視の教育をしている場合が多い。また宗教教育も可能なため、学費の高さをもってしても有り余る魅力があるという人も多く、“名門私立”に入学するための幼稚園受験、小学校受験(お受験)や中学入試の人気が高まってきている。ゆとり教育政策による公立学校の学力低下がこの傾向に拍車をかけた。
私立高校の一部は、甲子園の高校野球大会での優勝・上位入賞の実績を多く持っている学校があり、全国からの志望者が押し寄せることもある。このような高校は、私立大学とともにプロ野球への人材供給源となっていることが多い。
私立学校の特徴として、「男女別学が多いという事」「中学校を併設していない高校はある程度存在するが、高校を併設していない中学校はほとんど存在しないという事」などがあげられる。
私立学校の教員採用に関しては、各校が独自の採用方法を採っているが、地域によっては私学協会が私学適性検査を実施していることがあり、これを受けてエントリーすることもある。
中学入試・高校受験で人気が高い私立学校には、大きく分けて次の2種類がある。
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