英語

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英語/イングランド語(えいご/イングランドご、English)は、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属し、イングランドを発祥とする言語。世界の広い地域で話されている言語の一つである。

概要

「英語」という日本語名

英語の「英」とは、English という単語ポルトガル語訳 inglês の漢訳「英吉利」の略である(イギリスのイングランド地方をさす言葉と考えられる)。「英吉利」については他に Inglaterra の漢訳とする説もある。「英語」という語は「イングランド語」の略だが、日本語朝鮮語でこの言語を指し示す場合、フランス語ドイツ語など他のヨーロッパ発祥の言語と違ってこの略称が一般的に通用している。

現況

現在、イギリス全体としての国家語は英語であるが、イギリスに含まれるウェールズスコットランドでは英語以外の言語話者もいる。またイングランドでも、移民コミュニティなどではそれぞれの母語が使われている。

20世紀中盤まで、イギリスが多くの植民地を抱えていたことが、英語話者数の増加の要因となった(大英帝国を参照のこと)。イギリスの採った植民地政策は間接統治であった。つまり、エリート層をイギリス本国で教育を受けさせ、それぞれの植民地へ送り返した。上層階級であるエリート層はみな英語で教育を受けたため、植民地行政では英語が支配的となり、独立後もこの状態が続く。かくして、旧イギリス領(現在その多くはイギリス連邦に加盟している)では英語が公的に(政治経済教育で)使われるようになり、イギリスとこれらの地域の共通語になった。

第二次世界大戦後、イギリスは徐々に国際政治での影響力を弱めていくが、かつて英国が植民地を建設した土地であり、また同じ英語を使用する国でもあるアメリカ合衆国が強い影響力を持つようになり、結果として英語が有用な外国語として世界に広く普及することになった。

文字

英語は通常ラテン文字によって記述され、以下の26文字全てを用いる。

ヨーロッパの他の多くの言語と異なり、ダイアクリティカルマークはほとんど用いない。 手書き時は、アルファベットが連なる筆記体が以前は主流だったが、現在は署名(サイン)を除いて読みやすさなどの観点からブロック体が主流である。

英語においては多くの文字が複数の発音を持っており、綴りと実際の発音の食い違いも大きい。

発音

詳細は英語学#音声・音韻学を参照


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出典:フリー百科事典『ウィキペディア』 改訂履歴